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【製品情報】ボビンレスはんだ(無芯はんだ)

世界を驚かせた「無芯設計」やに入りはんだ

「ボビンレスはんだ」は、はんだを巻き付けるプラスチック製の「芯」(ボビン)を(レス化)無くした無芯設計の線はんだです。
 
なぜ「芯を無くしたのか?」---。
無芯化により、使用後にプラスチックごみ(ボビン)が残らない「環境性」と、廃棄物の処理費用がかからない「経済性」、このふたつのメリットを得ることが出来るからです。
 
一見簡単そうに見える線はんだの「無芯化」ですが、その加工には特殊な技術を要するため世界で初めて当社が量産化に成功しました。社会問題となっているプラスチックごみが大幅に削減できることから、産業界が大注目している「ボビンレスはんだ」、その魅力をご紹介します。

ひと目で分かる「ボビンレスはんだ」の特長

合金は無銀・鉛フリーはんだ「SN100C」(組成:Sn-0.7Cu-0.05Ni+Ge)/「SN100CV」(組成:Sn-0.7Cu-0.05Ni+Ge+Bi)、有銀・鉛フリーはんだ(組成:Sn-3.0Ag-0.5Cu)の3種類をラインナップしています。

“ボビンレス化” によるエコロジー&エコノミー効果!

“ボビンレス” だからできる使い方!

通常の線はんだは、外側から使う「外引き」にしか対応していません。しかし、ボビンレスはんだには芯がないため、はんだを内側から引き出して使う「中引き」ことができます。右の写真のようなケース(はんだハンガー ※当社で取扱中)を併用すると、はんだを吊るして使うことができます。リール台を机の上に置く必要がなく、作業スペースの有効活用に大きく貢献します!

リール台や自動機での使用に対応した専用治具も用意!

ボビンレスはんだを、リール台や自動はんだ付け機でお使いになられる方へ向けて「専用治具」をご用意しております。取付け簡単で再利用可能です。
 
「CO2削減へ取り組んで行きたい」、「廃棄物の処理費用を抑えたい」、「製造ラインの作業スペースを改善したい」…こうしたストレスを一度に解決してくれる「ボビンレスはんだ」。ボビン巻タイプの線はんだをお使いの方は、ぜひご検討下さい。